2011年08月14日

お気に入り植物

こんにちは部長デス!
最近は好きな植物を絞ることにしました。
そのほうが管理しやすいし、わかりやすいよねー
本当は1種に限って栽培できたらかっこいいと思う。
が、その怪しい見た目をほっておけず、
一度は栽培をしてみたいとコレクションを増やすのが園芸家の性分。
後に枯らして他の植物に興味が移るんだ。
花物が好きな奥様は多様な花(ペチュニア、ビオラ、クレマチス、バラとか)を栽培するし
洋ランやってる人もチランジアとかウトリキュラリア・アルピナとか
自分は食虫全般と少し洋ラン、一般観葉も。
だが今まで栽培してきた園芸種の変遷の中で
今もその植物と出会ってから変わらず、お気に入りの植物が出てくる。
栽培の難しさもクリアした互いに都合の良い条件があるからである。
それは自分にとってのセファロタスであった。
園芸をしてから続く終わらない栽培の旅は「ベストフレンズ」を探すためのものだ。
近頃見つけたベストフレンズ候補生を紹介しよう。
DSC01464.JPG
ドロセラ・シザンドラ。
この植物は比較的、薄暗いところでも健全に成長するのが良いところが一番のポイント。
これは高光量を求めるドロセラの中では珍しい性質である。
加えて締め切って栽培する水槽栽培に向く。
現時点では窓際(直射日光は入らない)に置いた密閉水槽の中で1cm程度の腰水に浸けた環境下であるが、
捕虫葉を展開させる度に大きさを更新し続けている。
夏場の高温が苦手と言われているが、今のところ成長に鈍りが見られない。
セファロタスと共に管理できる上に性質も強く、植え替え時期もこだわる必要も無い。
増殖は自然に親株の根から子株が顔を出すらしい。
レギアの次に大きくなるドロセラはこんなに手間要らずに栽培できるのだ。
DSC01465.JPG
ヘリアンフォラ・ヘテロドクサ。
前々から欲しかった種類でヘリアンフォラの交雑種の親としてよく見る強健種。
その適応力はヘリアンフォラの故郷であるギアナ高地のテーブルマウンテンから
同属の中で唯一、下山できたほどである。
そして、その持ち前の強健さが今日マザマザと見せ付けられた。
元々ヘリアンフォラは前述のシザンドラと同居した密閉水槽で栽培していたが
高湿度にも関わらずプルチェラの成育がイマイチであり、ヘリアンフォラには少し苦手意識があった。
しかし、このヘテロドクサだけは違うようだ。
DSC01467.JPG
DSC01472.JPG
この写真を見て頂きたい。
ヘテロドクサの根元のアップであるが、一部赤く色づいたデキモノのようなものを確認できるだろうか?
最初見たときに驚いたが
これがカルスだ。

。。。

密閉水槽の中でカルスが形成されていた。
組織培養では失敗に失敗を重ね、実際に目にすることができるのかと思っていたが
まさかここでとはっ。。。
確かに湿度は組織培養時と変わらないが、培地と植物体のコンディションが決定的に違っていた。
しかし、表面に苔の付いた水苔でカルスが病原菌に犯されないのが不思議であった。
水槽の内側にはアオミドロ、クロヒゲゴケも発生している。
完全に無菌状態だからこそ、カルス形成が促されるのではないのか?
とにかくこの事実がヘテロドクサの「ベストフレンズ」候補に大きく近づいた。
セファロタスに応用できるか?
組織培養と平行して今後試していきたい。


posted by 植物部 at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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