2010年09月27日

コラム・取り上げられなかったボルネオの草花たち

カタオです。
ボルネオのコラムはこれで最後。

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メディニラ。マシラウネイチャーリゾートのロッジ前にたくさん植わってました。
メディニラという名前だけは知っていたので(細かい品種は知りませんが)
「これってメディニラ?」とガイドに聞いたら
「おお!よく知ってるな!メディニラだよ」みたいなリアクションが帰ってきて嬉しそうでした。
これ、栽培ムズカシーらしいですね。

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低地ではあまり見かけませんが高地になってくるとヘゴがちらほらいます。
日本ではヘゴ材でよく見かけるヘゴですがやっぱり自生地で見ると感動しますね。

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そのヘゴ材。二日目の神の園芸店でごろごろ転がってました。
日本じゃこれぐらいの塊だと5000円〜10000円ぐらいするんだろうなぁ。

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二日目の神の園芸店のラン。
発色がスゴイ。

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ヘリコニアの自生。山の露店商の後ろで生えてました。

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ボルネオでよく見かけたアスプレニウム。
野生のものが多いだけでなく園芸人気も高いようで
ボルネオの園芸といったらアスプレニウムと言っても過言では無いかも。

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どんだけ好きなんでしょうかね。
もっとビカクやったらいいのに。

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植物部の分譲でも毎年おなじみのイレシネ・ヘルブスティーの群生。
まさかボルネオで見る事になるとは思ってもみませんでしたが。
自生ではなく花壇のように植えてるようです。
マシラウでは何故かイレシネ人気が高く軒下やゴルフ場の外周、ロッジの前など
積極的に植えられてました。群生すると迫力がすごい。
東南アジアは冬寒くならないので路地越冬できてうらやましい。

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最後に、ボルネオといえばこれ!絞め殺しの木です。
大木を絞め殺して日光を得るというとんでもない奴。
詳しくはwikipediaで。


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2010年09月25日

コラム・ボルネオ苔特集

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カタオです。
苔特集。
園芸やってる人じゃなくても苔好きっていうのは物凄く多くて
苔玉とか流行ったりしてますね。
でも苔栽培に関しては部長が苦労していて、中々難しいようです。

ボルネオのマシラウネイチャーリゾート(ネペンテストレイルの場所)は
通気が良くて涼しくて常に霧に包まれて湿度が高いので
苔にとってひじょーに良い環境で、木の根元はフサフサの苔に包まれています。

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触ると気持ちいい。
木漏れ日がうまく当たると非常に綺麗です。

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ネペンテストレイルで見られた世界?最大?の苔。
ガイドがとにかくデカイ種だと言ってたんですが世界で最大かどうかは微妙。
ボルネオで最大なのかも。まあいいや。

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きのこと苔。

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着生と苔。

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ふさふさの苔。

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今回自分が特に注目してたのがこれ。かっこいい。
おそらくコケっていうよりシダだと思います。
ソーラス(胞子のう)がラッパ状についてるのでコケシノブの類だと思うんですが
2時間ぐらい海外サイト検索しても似たような種の画像が見当たらなかったのであきらめました。
羽状葉のように細かく小さい葉が分岐してなくて
ビカクシダのコロナリウムみたく平たい葉が分岐して広がってます。
いやーかっこいいですね。

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小さい奴。小さいと分岐が浅い。
宿泊施設のそばに結構いました。
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2010年09月22日

コラム・ボルネオのドリナリア事情

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カタオです。

個人的な旅行の目的として着生シダの自生を見たかったのですが
ドリナリアが結構見られたので満足です。
ビカクシダは見れませんでしたが・・・

ドリナリアは意外とジャングルの中に入ってしまうと見る事ができません。
舗装された道沿いの木とかにたまに着いてます。
ジャングルの中にいないのはある程度の日当たりを要求するからでしょうね。
泊まったホテルがあるコタキナバルの街の街路樹にはあまり着いてませんでしたが
ちょっとした村とか町の木で群生してる姿が車窓から見られました。
いちいち降りて撮ってたらキリが無いので撮ってません。

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市街地といっても、昼間にこの湿度。
この湿度を見ちゃうと日本の湿度50〜70%そこそこの屋外で育ててるのが不安になります。
日光、湿度、通気の3要素がきっちり揃ってるんですね。当たり前ですけど。

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マシラウネイチャーリゾートでは
アスプレニウムばっかりでドリナリアを見る事ができませんでしたが
ポーリン温泉付近に行くと急に現れ始めます。
写真は数少ないリギデュラっぽい品種。食堂の近くの木についてました。
胞子葉の形と外套葉の形からリギデュラっぽいんですが、
なにせシダは個体差とか似た種類が多いとか何かと特定が難しい要素があるので
っぽいってぐらいに留めておきます。

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ポーリン温泉からキャノピーウォークウェイへ向かう途中の道。
ボルネオで多く見られたのはこのクエルキフォリアっぽいけど多分そうじゃない品種。
こういう自生を見ちゃうともっともっと栽培したくなりますね。

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ポーリン温泉の岩に着生。どうやってくっ付いてるんでしょうか。
シノブとかも岩に着生させたりしますが
この岩結構つるつるなので着きにくいと思うんですが。

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果実とドリナリア。
マメヅタとか苔が同居してると格好良さがアップします。

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根茎。
ここらへんに生えていたドリナリアは外套葉の切れ込みが浅く、丸っこいので
家にあるクエルキフォリアとはちょっと形が違うんですよねー・・・
ドリナリアの写真はネットだとクエルキフォリアかリギデュラか
プロピングァかボニーぐらいしか見つからないんですよね。
全部で20品種ぐらいあるようなので分からない事だらけです。

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近くで見る事ができた物の中では、最大級。
車窓から遠目から見たものではもっと大きい物もあったとは思いますが、これも大きいほうです。
写真だと分かりにくいですが小柄な人の身長ぐらいあると思います。

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なんか仕立ててあるんじゃないか、ってぐらいちゃんとした物。

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場所は大きく変わって、三日目園芸店巡りの時のOrchid de villa内のドリナリア。
園内で見る事ができたのはこれだけ。
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2010年09月18日

植物部ジャングル探検 最終日

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カタオです。
最終日は夕方までフリー。
初日に1万5000円分のRMに両替したのですが
まだ5000円ぐらいしか使っていなかったのでショッピングをすることに。
コタキナバルの街を練り歩きます。

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現地ではそこまで園芸が盛んではないようでした。
ビカクシダが当たり前のように軒下に吊るされている光景を想像したのですが
タイとかだけなんですかね。そういうのって。
タイは園芸先進国らしいので次行くならタイですね。部長は行かないと思いますけど。

ただココナッツを半分に割った鉢で
オシャレに吊るして苗を育てている所はいくつか見かけました。
あーいうのはいいですね。

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日本企業の看板も数多く見られました。SONYとか。
ですがホテルのテレビはLG。空港のディスプレイはサムスン。
韓国家電に押されてますね。

部長の趣味で楽器屋に行くことに。
おっちゃんと一緒にベース弾いたりしてました。
バイオリンが300RM(9000円)だったので、買おうか相当迷っていたようですが・・・
結局買わず。バイオリンかついで飛行機乗る面白い姿は見られず。

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街路樹はやっぱりハイレベル。
警備員が子供とゴムボールを蹴って遊んでいました。
ボルネオではどこでもそうですが働いてる人に余裕があります。飲食店が特にそう。
日本もああいった就業形態になったらいいのになぁ・・・
そしたら国際競争から取り残されちゃうんでしょうけどね。

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マレーシア人はオシャレ。
ショッピングモールの服も日本とそこまで変わりません。

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アジア雑貨を買いたいと思っていたので
個人的に購入した雑貨の中の一つ、竹製ウツボカズラ花瓶。
こんなのなっかなか無いですよね。

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お土産の店ではとにかくラフレシア・オランウータン・ランを推してました。
食虫グッズもたまにありますがそこまで多くはありません。
今回ラフレシアは見られませんでしたが、相当ラッキーな人でないと見れないそうですね。

写真は食虫の標本インテリア。
中身は本物です。
ランの標本もありました。


帰りはコタキナバルからクアラルンプール乗継で日本へ。
クアラルンプールの空港で印象的だったのは
インテリアにとにかく立派なランの鉢が数多くあったこと。
やっぱり国の花なんですね。ランは。


その後特にトラブルも無く日本へ。


いやー、良かったですね。ボルネオは。
今回かかった費用は全部含めて10万ちょっと。ヨーロッパ旅行の半額です。
植物好きなら行って損は無いでしょう。
植物は詳しくなればなるほど旅行が面白くなりますね。
今まで海外旅行も何回かしましたが、今回ほど充実した楽しい旅行はありませんでした。
同時に、日本へ帰った時の喪失感というか放心状態も凄かったですね。

旅行のきっかけも部長から始まったので、この場で部長に感謝しておきます。
あと終日お世話になった専属ガイドのルスティンさんと
マシラウのネペンテスガイドの片言日本語喋れる人、名前聞いておけばよかった。
とにかく感謝。

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ボルネオ旅行記 -完-




コラムへつづく
posted by 植物部 at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ボルネオ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月17日

植物部ジャングル探検 三日目〜後編〜

三日目つづきです。

二店目のTerus Hijau Nurseryはほんとに普通の園芸店という感じだったので写真無しです。
タマシダとか、アンスリウムとか、セロームとか・・・
ビカクシダもビフルカツムっぽいの1個だけ。
ランは結構多かったですけどね。

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三店目、Kai Nguong Nursery。
品揃えはやっぱり期待してなかったとおり、マニアックというより普通だったんですが・・・
とにかくデカイ!

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道も広い!

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同じ品種の苗がやたら多い!

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観葉植物もデカイ!

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コーデックス系の多肉が結構ありました。
赤い派手な花が咲くタイプのやつ。人気なんですかね。

ランもそうですけど、多肉も底なし沼なので
はまったら最後、奥が深すぎて抜け出せません。
ランも興味が無いと言うより持たないようにしていると言ったほうがいいかもしれません。
多分ランや多肉にはまったらそれだけで人生使い切っちゃうでしょうね。

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この店、完璧業者向けですよね。
観光客が来る事なんてなかなか無いんだろうなぁ・・・
日本の店にもあるような植物が多かったですが
ここまでデカイとそれだけで面白いのでOKです。

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本場の熱帯性スイレン?

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枯れ葉で遮光して育苗。
ワイルドじゃあないですか。

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庭園風に仕立ててあるコーナーもありました。
つまりランドスケープ系なんですよね。ここの店は。
個人のこじんまりした園芸ではなく。

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なんだかんだで楽しんでいる部長。

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トカゲ。
蛇もいましたが動きが早すぎて撮れませんでした。

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と、油断していたらビカクシダ発見!コロナリウムですね。
ビカクシダが本当に見たかった。
でもこのぐらいの大きさなら日本の植物園でもありますね。
神秘的超巨大ビカクシダが見たかったんですが
意外とボルネオのこの辺には少ないんですかねえ・・・

とにかくコレは売り物ではないし、大株すぎて持ち帰れないので
結局園芸店巡りでは二人とも何も買いませんでした。
その余力と金は四日目のショッピングに注ぎ込まれます。

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でもやっぱり・・・

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いいですねえ・・・ビカクシダは。




あ、それと帰り道に車パンクしました。

四日目につづく
posted by 植物部 at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ボルネオ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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